人気ブログランキング | 話題のタグを見る

御影智久による、幻想ノ宴専用のブログです。


by ex-luna

幻想ノ宴公式大会


本家主催の大会へ参加してまいりました。
講習会もあるし、シャアさんが講師に招かれているということで、講習会から受けに行こうかと。
10:30開始なので、15分を目指して会場へ行くと・・・

うん、やっぱりすでに人がいる。だが思ったより少ないな。
僕が10人目くらいでした。
あまり道路を占有するのもアレなので、少し離れたところへ待機してると・・・
30分過ぎには30人オーバーの人数が集まっていましたw

会場入りし、講習を受ける。
2、3ほど疑問点及び言及が必要そうな項目へ質問をして、ルールの再確認をしてみた。
命中判定とダメージ判定の順番も知りたかったしね。


それからあ於威さんと一回対戦し、妖夢デッキの勉強をさせてもらう。
このことが、5回戦に大きく役立つことになりました。ありがとう、亜於威さんw



空いた時間で食事を済ませて、いざ大会へ。

参加したデッキは以前紹介した紫Lv3/レミリアLv1デッキ。
デッキはこちら



1回戦 nozooさん L:紫 「紫/レミリア/アリス/妖夢」

これは明らかに≪支配するもの≫をメインにしたデッキですねぇ。
とりあえず先手を確保、手札に≪結界「夢と現の呪」≫、≪式神:八雲藍≫もあるので、あせらず出してエンド。
相手は≪幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」≫をセット、起こしてエンドしてきた。
向こうが殴り合いをご希望なので、こちらも2枚目の≪結界「夢と現の呪」≫を出し、
両方起こしてターンをエンドする。
相手は殴ってきて2点1点、スペルセットして≪幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」≫を起こしてエンド。
ならばこちら、打点で上回ろうと≪式神:八雲藍≫を付けて颯爽とパンチ。
ダメージレースで優位に持っていく方向へ向かう。
2枚目の≪式神:八雲藍≫をセットしたところで、相手がさすがに困っている。
序盤から呪力を使ってしまったため、向こうはどうしても動きが重い。
こちらは呪力1で攻撃3・迎撃2のスペルで殴っているため、呪力には余裕がある。
≪神隠し≫で≪式神:八雲藍≫を1枚外されるが、すでに3枚目があるこの不思議。
ひたすら≪式神:八雲藍≫付き≪結界「夢と現の呪」≫で殴り倒して勝利。
ほぼ完璧に、コンセプトどおりに動いてくれました。

1-0


2回戦 ノルウェイさん L:魔理沙 「魔理沙Lv3/霊夢Lv1」

元リーフファイターとのことでした。どこかで当たったことあるかもですねw
さて困った、魔理沙が現れた・・・・・・。
じゃんけんにも負けてしまうが、手札には≪結界「夢と現の呪」≫が。
相手3ターン目先攻の≪高速詠唱≫+≪星符「ドラゴンメテオ」≫は、甘んじて受けるか。
だが、心配したようなことは無く、相手は2ターン目に≪光符「アースライトレイ」≫を起こした。
これで≪高速詠唱≫+≪星符「ドラゴンメテオ」≫の恐怖は一時的ではあるが解消。
この一発だけは≪結界「夢と現の呪」≫で受けて、手にある≪結界「動と静の均衡」≫のコスト+決死コストを準備する。
とりあえずは≪星符「ドラゴンメテオ」≫だけをひたすら警戒する日々。
しかし≪魔砲「ファイナルスパーク」≫が設置され、僕は内心一気に青ざめる。
手札に回避カードは無く、あれは直撃を受けざるを得ない。
だが、相手は≪星符「ドラゴンメテオ」≫を起こしてくる。
1発だけコストの関係上、直撃を受けた以外はほとんどのスペルをこれで回避する。
攻撃は≪結界「夢と現の呪」≫に≪サーヴァントフライヤー≫をくっ付けて叩く。
攻撃・迎撃の両方に呪力を裂けたので、大きな被害を受けることなく勝利。
だが、毎回起こしてきたのが≪星符「ドラゴンメテオ」≫ではなく≪魔砲「ファイナルスパーク」≫だったら、勝負はきわどいものになっていただろう。

2-0


3回戦 あきらんさん L:咲夜 「咲夜Lv1/魔理沙Lv3」

今度もリーフファイター、しかも現役ですねw
さて今度は先ほどより、さらに紫にとって厄介な組み合わせ。
紫がスペル単体で出せる回避は≪結界「動と静の均衡」≫による高速・低速1と≪罔両「八雲紫の神隠し」≫による回避+1で、最大4です。
つまりこれは、咲夜の能力を≪星符「ドラゴンメテオ」≫に使われると交わせないということであり、さらに言うなら≪魔砲「ファイナルスパーク」≫に至っては、これらのスペル+≪パターン避け≫をしてやっと決死に持ちこめると・・・つまり、すごくつらい相手。
とはいえ、困ってても仕方ないのでそれならばそれなりに打つまで。
手札には≪天罰「スターオブダビデ」≫・≪結界「夢と現の呪」≫・≪式神:八雲藍≫が。
これは、交わせないのならば殴り合いに持ち込むしかないとのお告げだ。
相手は2ターン目、≪光符「アースライトレイ」≫を起こした。
こちらは≪天罰「スターオブダビデ」≫・≪結界「夢と現の呪」≫を起こし、殴り合いを始める。
攻撃を≪天罰「スターオブダビデ」≫で捌き、こっちは≪式神:八雲藍≫を≪結界「夢と現の呪」≫に付けてパンチ。
スルーされたらそれを迎撃に回し、≪天罰「スターオブダビデ」≫に≪サーヴァントフライヤー≫を付けてパンチ。
ダメージレースで優位にもって行こう・・・・と思ったが、≪星符「ドラゴンメテオ」≫の一撃で振出しへ。
殴り合いの末こちら残りライフが8で残り呪力5、相手が残りライフ7の呪力2で、現在こちらの起動フェイズ。
僕の手札は3枚で、≪式神強化≫・≪式神:八雲藍≫・≪結界「生と死の境界」≫。
場はこっち、≪天罰「スターオブダビデ」≫が立っている。サポートは≪サーヴァントフライヤー≫。
寝ているカードは≪式神:八雲藍≫付き≪結界「夢と現の呪」≫、≪罔両「八雲紫の神隠し」≫、≪結界「生と死の境界」≫・≪結界「動と静の均衡」≫・≪式神「八雲藍」≫。
相手には≪星符「ドラゴンメテオ」≫・≪魔空「アステロイドベルト」≫など合計6枚。
さてここで、仮に僕が≪高速詠唱≫→≪星符「ドラゴンメテオ」≫と言われると、確実に2ターンで空を飛んでしまう。
そうでなくとも、防壁スペルが無い現状として≪光符「アースライトレイ」≫の次に≪星符「ドラゴンメテオ」≫で殴られてもジ・エンド。
これを打開し、なおかつ勝利へ結びつける方法を考えなくてはならない。
次のターンに引くカードに賭ける前に、今の手札に勝利への布石があることに気が付いた。

1:≪式神強化≫を生かす
これは≪結界「動と静の均衡」≫を起こし、さらに≪結界「夢と現の呪」≫を起こす。
次のターン、相手が≪高速詠唱≫で殴ってくるとしても≪光符「アースライトレイ」≫で殴るにしても、≪結界「動と静の均衡」≫のバックで2点返せる。
ここでもちろん、≪星符「ドラゴンメテオ」≫で≪式神強化≫を抜かれればアウトだ。
しかしそれが無ければ、次のターンに≪結界「夢と現の呪」≫パンチ、≪式神強化≫で5点の合計7点。

2:≪結界「生と死の境界」≫を起こし、≪式神:八雲藍≫をつける。
一見、不思議に思うかも知れないが、これには隠された(?)能力が。
まず相手のスペルを≪天罰「スターオブダビデ」≫で迎撃。
バック1点を返す。
これで僕のライフは≪光符「アースライトレイ」≫で残り5点、≪高速詠唱≫から≪星符「ドラゴンメテオ」≫を起こして殴られたら残り2点となる。
つまりどの道≪結界「生と死の境界」≫は発狂する。
これで得た貫通・攻撃+1・命中+3を活かして自ターン、≪式神:八雲藍≫セットパンチ6点で決める。

この2択では、≪魔空「アステロイドベルト」≫が相手の場に存在する以上、後者でしかない。
僕がやられてはいけないことは、≪高速詠唱≫→≪星符「ドラゴンメテオ」≫→≪式神:八雲藍≫を抜かれることだ。
だが、最後の2/3がきっと僕を助けてくれるに違いない!

相手のターン
≪高速詠唱≫→≪星符「ドラゴンメテオ」≫パンチ→≪式神:八雲藍≫を引っこ抜く

見事にすっぱ抜かれてしまいました(つД`)
だが次のターン、≪式神:八雲藍≫か≪サーヴァントフライヤー≫を引けばいける。
ここで引ければ・・・・・・って、そんな運があれば、きっと今メテオで抜かれてないですよねw
ドローは≪神隠し≫でした。

2-1


4回戦 「内藤さん来てくれたんですね」さん L:咲夜 「咲夜Lv1/レミリアLv3」

さて、またもや咲夜なわけですが・・・。
相手先攻、1ターン目からいきなり≪天罰「スターオブダビデ」≫を起動してくる。
こちらも≪天罰「スターオブダビデ」≫で受ける。
それを3ターン繰り返し、相手は≪紅魔「スカーレットデビル」≫を起こしてきた。
1回目の≪紅魔「スカーレットデビル」≫は≪天罰「スターオブダビデ」≫で迎撃。
≪境符「四重結界」≫を引けないのは痛いが、今度は≪罔両「八雲紫の神隠し」≫
で迎撃。手札にある≪パターン避け≫がうなるぜ!

≪紅魔「スカーレットデビル」≫で攻撃→≪罔両「八雲紫の神隠し」≫で受け→能力起動(命中+1)→≪パターン避け≫→≪離剣の見≫(つД`)

≪「紅色の幻想郷」≫がセットされ、もうこれ以上凌ぐ手立ては無い。
その前に倒さなくてはならないが、残り15点の咲夜を削る方法は皆無でしかないw
内藤さん~の談「完璧でした」
気持ちいいくらいに完敗です、ありがとうございました。

2-2


5回戦 まがとろさん L:妖夢 「妖夢Lv2/幽々子Lv2」

ふむ、エターナル斬(シャアさん命名)か。
ハンドルからして、アリスだろうなと予想していただけに、蓋を開けてみると意外な構成に驚く。
相手は≪幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」≫を起こしてくるが、こちらは≪結界「夢と現の呪」≫で迎撃。攻撃はせずに呪力を貯める。
≪罔両「八雲紫の神隠し」≫を引き、呪力が安定したところで≪式神:八雲藍≫セット。
相手の迎撃が軒並み3なので、ひたすら≪罔両「八雲紫の神隠し」≫でパンチ。
相手も呪力を貯めるためか、命中3のスペルを起こしてくる。
さらに≪ボーダーオブライフ≫がセットされ、≪人世剣「大悟顕晦」≫・≪六道剣「一念無量劫」≫などが起き始める。
一生懸命こっちも削りに行くが、≪永遠を斬る≫で≪罔両「八雲紫の神隠し」≫が割られる。
≪結界「生と死の境界」≫を起こして変わりに殴りに行く。
だが相手の≪精神統一≫・≪御庭番≫などの防壁に阻まれてる。
こっちのライフが8、相手は≪人世剣「大悟顕晦」≫を起こしている。
ここで≪式神:八雲藍≫と≪サーヴァントフライヤー≫があるが、あえて≪サーヴァントフライヤー≫を設置する。≪式神強化≫も手札にある。
相手の場には≪人世剣「大悟顕晦」≫があり、残りライフが10。
≪サーヴァントフライヤー≫でこちらライフが7になりパンチ。
相手は≪人世剣「大悟顕晦」≫で受け、防壁+2する。
こちらライフ5・呪力24。相手ライフ7の呪力が1か2。
ライフが5なので、発狂した≪結界「生と死の境界」≫を3枚全て起こす。
貫通が付き、防壁が意味をなくしているので、相手は起こすスペルを考える。
だが、今こちらが最も恐れているのは≪永遠を斬る≫だ。
≪ボーダーオブライフ≫で回復してライフが8になり、こちらは手札の≪式神:八雲藍≫を≪結界「生と死の境界」≫にセット、≪式神強化≫で合計8点を入れられる。
だが、≪永遠を斬る≫を≪式神:八雲藍≫をつけた方へ打たれると状況が変わってしまう。
それを恐れていたが、どうやら呪力7以下にしてスペルを立てたことから≪永遠を斬る≫は無いようだ。
安心して≪式神:八雲藍≫→≪結界「生と死の境界」≫パンチ→≪式神強化≫で8点打ち込み勝利。

3-2


6回戦 ユージンさん L:霊夢 「霊夢Lv3/紫Lv1」

初手にスペルは2枚。
少々心細いが、≪結界「夢と現の呪」≫があるので先攻を確保。
≪結界「夢と現の呪」≫をセットしエンドすると、相手も≪結界「夢と現の呪」≫をセット、そして起こしてくる。
こちらは≪式神:八雲藍≫をセットし、2点ずつでダメージ優位に立つ。
しばらくこのまま殴り、相手の≪天賦の才≫を2回≪神隠し≫で破壊する。
向こうは呪力が貯まらず、こちらはひたすら殴り続けるが、残り4点まで追い詰めたところで≪無題「空を飛ぶ不思議な巫女」≫が起きてしまう。
こちらも殴って相手の手札を浪費させ、≪八雲卍傘≫でダメージを調節し≪結界「生と死の境界」≫を発狂させる作戦に出る。
だがそれを敢行しようというところで、相手から≪神隠し≫が≪八雲卍傘≫へ。
これはまずい・・・と思いつつも、ライフが残り4になって≪結界「生と死の境界」≫が発狂。
相手の手札が3枚なので、殴ってとりあえず≪パターン避け≫・≪無重力≫が無ければ・・・と思う。
だが、そんなはずも無く≪無重力≫を使用されてゲームエンド。

3-3


大会の総括として、レミリアと魔理沙が上位卓に目立っていた気がします。
この2キャラは問答無用な攻撃力を誇り、今多い紫の防壁などを容易に貫く強さがあります。
それが今回、むしろ最近の躍進の原動力になっているのかもですね。

こちらは速攻と銘打ってみましたが、中々うまくいかないものです。
回るときは確かにウィニーとなるのですが、その分強イベントを削ってしまっているので、
後半それが響いてしまっているなぁ、と思います。
後は、環境的に紫が厳しいのもあるかもしれないですね。
厳しい環境に立たされている、ってことはそれだけ強いからメタを張られているとも言えますが・・・。
何か別タイプのデッキでも考えてみようかな、と思います。


さて、1回戦で対戦した方のデッキ。
これをアリスLv1/霊夢Lv2/レミリアLv1で組んだらどうなるかなぁ・・・。
面白くなりそうな予感が少しします。
レミリアリーダーにして、無重力と言いたい気もしますが、それは作ってからですね。

次に書くレシピはその辺りを予定しております。
どうもここまで読んでくださった方々、また参加された方々ありがとう&お疲れ様でした。

また、主催の方々も本当にお疲れ様でした。次回もよろしくお願いいたします。




PS

対戦相手の方々へ、もしレポートに何か違った点等ありましたらご指摘ください。
メモを取っておりましたが、所々抜け落ちている部分があるかも知れません。
確認次第修正しますので、どうかご了承ください。
by ex-luna | 2006-07-10 03:48 | レポート関係