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御影智久による、幻想ノ宴専用のブログです。


by ex-luna

蒲田幻想物語

前日、宴の大会の調整を兼ねてTIZ邸へ。
調整は失敗し、西入したところで12000振込み、1半荘目はラス。
2半荘目はTIZさんに独走されて結局3着。

・・・・・・どうみても麻雀です、本当にありがとうございました。



さて、日が明けて会場へ。
今度こそしっかりとデッキを組んで試合前の調整をすべく隣の公園へ。
グローブとボールを持ち、肩慣らしをしてキャッチボールをしてきました。

そんなこんなで参加したデッキがこれ。




デッキ名:「虹川 月」(ニジカワ ライト)


リーダー:八雲紫Lv3 サポート:西行寺幽々子Lv1

スペル:8種23枚
紫(7種21枚)
≪結界「夢と現の呪」≫:3
≪結界「動と静の均衡」≫:3
≪式神「八雲藍」≫:3
≪境符「四重結界」≫:3
≪罔両「八雲紫の神隠し」≫:3
≪結界「生と死の境界」≫:3
≪紫奥義「弾幕結界」≫:3
幽々子(1種2枚)
≪亡郷「亡我郷」≫:2

サポート:3種5枚
≪八雲卍傘≫:1
≪式神:八雲藍≫:3
≪森羅結界≫:1

イベント:4種12枚
≪神隠し≫:3
≪パターン避け≫:3
≪式神強化≫:3
≪幽明境を異にする≫:3


この前、妖夢と魔理沙に散々な目に会ったので、今回は≪森羅結界≫を採用。
沙雪さんの記事を見て感銘を受け、命運を託すことにしました。
後はいつものとおりのデッキ内容となっております。

デッキ名に関しては、突っ込みどころは無いと思うので割愛。



1回戦 k5さん リーダー:紫Lv3 レミリアLv1


さて、幻想ノ宴のチャンプです。
実は前日にミントで会っているのですよねw
リーダーオープンすると、僕が公式に参加したキャラ構成でした。
自分で使っていて、利点と欠点を見てきたので、少し冷静に対処することが出来そうだ。

さて、こちら初手に≪結界「夢と現の呪」≫が2枚あり、≪式神:八雲藍≫もある。
まずは≪結界「夢と現の呪」≫をセットしてエンドをする。
相手の動きとしては、≪天罰「スターオブダビデ」≫もしくは≪結界「夢と現の呪」≫にサポートを張り、序盤からグイグイ押して行きたいはず。
なのでこちらは呪力を十分に残しつつ、うまく立ち回ろうと思った。
相手は≪天罰「スターオブダビデ」≫を出し、早々に立ててエンドした。
こちらは次ターン、≪結界「夢と現の呪」≫を両方立ててエンドをする。
ここで相手が≪天罰「スターオブダビデ」≫に≪サーヴァントフライヤー≫をセットか・・・と思われたが引いておらず、パンチ→≪結界「夢と現の呪」≫で迎撃→2点1点となる。

さて、引いていないのならばここは逆襲のとき。
手札の≪式神:八雲藍≫を≪結界「夢と現の呪」≫にセットし、果敢に殴る。
相手は殴り合いには乗ってこず、≪天罰「スターオブダビデ」≫を立てて迎撃態勢に入った。
ここでは呪力をため、一刻も早く≪境符「四重結界」≫・≪罔両「八雲紫の神隠し」≫・≪紫奥義「弾幕結界」≫などの呪力を確保したいところ。
まあこちらは≪結界「夢と現の呪」≫で殴り続け、ライフ差をつけていく。

しかし、相手に≪紫奥義「弾幕結界」≫が起きて状況は膠着。
こちらも≪紫奥義「弾幕結界」≫で応戦し、互いの防壁でダメージがまるで通らなくなる。
2枚目の≪式神:八雲藍≫を≪紫奥義「弾幕結界」≫に設置するも、すぐ≪神隠し≫される。
ここでの1点勝負は大きいんですよねぇ・・・。
向こうも同じくセットしてきたが、今度はこちらが≪神隠し≫。

ライフが1ケタになったところで、お互いに≪結界「生と死の境界」≫を起動。
ここからはチキンレースとなり、最初に残り5になった方が発狂する権利を得る。
とはいえ、もちろんうかつに動けるはずも無い。
手札にある≪式神強化≫も、≪式神:八雲藍≫が無いと使用出来ないですし、
何より防壁3相手なので、≪幽明境を異にする≫を引いて来ないとまずい。
相手が問題な部分は、≪サーヴァントフライヤー≫を≪結界「生と死の境界」≫にセットすることで、ライフ調整+発狂し貫通を得てパンチ6点となってしまう。
正直時間が無いところだが、都合よく≪式神:八雲藍≫を引いて≪紫奥義「弾幕結界」≫でパンチ、相手のライフ残り6まで追い詰める。
次のターンに≪式神強化≫、もしくは≪幽明境を異にする≫を引けば勝てる・・・というところで、さっくりと引いてきて勝利。薄氷ながらも初戦を何とかものにした。

しかしk5さん、この後サブマリンで5-1に残り、見事入賞しました。
さすがです、おめでとうございます。

1-0


2回戦 弥一郎さん L:紫Lv4

相手を確認した瞬間、絶望感が走った。
ブログでも公開されているのですが、彼は紫Lv4の研究を重ねている方です。
そして、使うデッキはもちろん紫Lv4・・・。
紫vs紫では、互いに防壁が高く貫通が存在・・・いや、≪結界「生と死の境界」≫があるが、実質貫通は無いと言っていい。
なので、まともに≪紫奥義「弾幕結界」≫相手に打点を通すことが出来ないのだ。
しかし相手はLv4、紫はLv4なら≪紫奥義「弾幕結界」≫が発狂するために、せめて序盤で≪結界「夢と現の呪」≫で殴り倒して、一桁までライフを削る必要が出てくる。

初手・・・軽量スペルは無い。
まずいな・・・とは思うのだが、そんなことは言ってられない。
相手は≪逢魔が刻≫をセット、呪力をガンガン貯めていく。
こちらも呪力はもらうのだが、≪紫奥義「弾幕結界」≫を起こすくらい・・・いや、くらいなんて生易しいスペルでは無いとは理解している。
だが、相手の≪紫奥義「弾幕結界」≫は、はるか上を行くのだ・・・。

こちら≪紫奥義「弾幕結界」≫でパンチ→相手≪紫奥義「弾幕結界」≫受け→相手1点こっち0点。

相手≪紫奥義「弾幕結界」≫パンチ→こちら≪紫奥義「弾幕結界」≫受け→能力を起動→相手0点こっち3点

途中≪八雲卍傘≫を引くが、即座に叩き割られてしまう。
ライフの調整をしながら、何とかダメージを重ねていこうとする思惑は崩れた。
殴り合いの末、こっちが残り5点で≪結界「生と死の境界」≫を発狂させるも、相手はライフ15。
絶望の中を≪結界「生と死の境界」≫で殴りかかり、残り10点まで削る。
こちらはライフが残り2点で、手札には≪幽明境を異にする≫が。
このターンを凌ぎ、次のターンに≪式神:八雲藍≫を引いて付け、手札の≪式神強化≫を投げるしか、勝つ手段が無い。
しかしここで残念なお知らせが・・・。

弥一郎さん「≪睡眠≫を使用します」

先生、残りのライフが15点になってしまいました、もう挽回が不可能です!
≪式神強化≫が6枚無いと届かないのですが、残念あと4枚足りなかった。

1-1


3回戦 跡部様 L:妖夢Lv2 幽々子Lv2

シャアさんでした。どうみてもエターナル斬です。
妖夢相手なら、呪力を貯めて≪罔両「八雲紫の神隠し」≫で回避しつつ攻撃を仕掛けるのがベスト。
とりあえずは≪罔両「八雲紫の神隠し」≫を起こして、一発パンチを入れてみた。
次のターンに≪紫奥義「弾幕結界」≫を引いたので、殴るのをやめて呪力を貯める。
程よく貯まったところで≪紫奥義「弾幕結界」≫を起こして≪式神:八雲藍≫をつけてアタック。
次のターン、見事に≪紫奥義「弾幕結界」≫は永遠の世界へ送られてしまう。
仕方ないので、未来をにらみつつ≪結界「生と死の境界」≫に≪式神:八雲藍≫をセット。
再度パンチを始める。
向こうは≪精神統一≫・≪御庭番≫などで防壁を付けつつガード。
それでもさすがにパンチ力があり、じわじわとライフを削っていく。
だがこのカードも、永遠の世界へ送られてしまった。
ここでアウトかと思うのだが、何故か僕の手には≪式神:八雲藍≫がもう一枚ある。
残りの手札は≪幽明境を異にする≫・≪式神強化≫×3・≪パターン避け≫がある。
手札でも勝っているが、すでに場で詰むことに成功し勝利。

2-1


4回戦 上天さん L:レミリアLv3 紫Lv1

今度は上天か・・・。
リーダー開けてみると、レミリア3の紫1。
速度と破壊力が一体化したようなデッキである。
正直、ぐずぐずしてしまうと負けてしまうので、≪神術「吸血鬼幻想」≫があるのを承知で≪結界「夢と現の呪」≫を起こす。
相手は当然≪神術「吸血鬼幻想」≫を起こしたが、実は戦闘呪力を払うと決死コストが足りない。ここはパンチして2点ずつ。
再び≪結界「夢と現の呪」≫を起こしてエンド。
相手はもう一度≪神術「吸血鬼幻想」≫を起こしてきて、今度は呪力がある。
殴らずに相手の攻撃をもらい、呪力を貯めて≪紫奥義「弾幕結界」≫を起こす準備をする。
相手は一足早く≪「紅色の幻想郷」≫を立ててきて、返しのターンで≪紫奥義「弾幕結界」≫起動。
相手に≪畏怖すべき存在≫を使われて直撃を取られてしまう・・・が、なんとここでスペルが止まる。
ライフは9まで落ちたが、こちら呪力が余っている状態。
≪紫奥義「弾幕結界」≫で殴り、さらに≪結界「夢と現の呪」≫も起こしてターンエンド。
相手は≪「紅色の幻想郷」≫を起こしてもう一度≪畏怖すべき存在≫を≪紫奥義「弾幕結界」≫に使用。
能力まで起動して、僕の残りライフが2。
ただ相手の呪力は0なので、≪天罰「スターオブダビデ」≫が立ったままエンドした。
相手のライフが残り7、組み合わせからして防壁はありえない。
なので≪天罰「スターオブダビデ」≫に≪幽明境を異にする≫を使用し≪紫奥義「弾幕結界」≫直撃させて残り3。
3枚目の≪畏怖すべき存在≫を警戒し、さらに≪結界「生と死の境界」≫まで起こす。
次のターンに相手は投了して勝利。

3-1


5回戦 まどかひふみさん L:妖夢Lv1 幽々子Lv3

見た瞬間、お?と思った。
かなり珍しい型の組み合わせだが、正直≪人符「現世斬」≫に≪悉皆彷徨≫が着いたら大惨事が見える。
その辺りは気をつけよう・・・と思いつつ試合開始。

相手は序盤、ひたすら命中3のスペルをセット。
何故か本当に全部命中が3だった。
だが≪冥符「黄泉平坂行路」≫に≪悉皆彷徨≫がついたので≪神隠し≫を使用。
さらに安定して殴るため、≪森羅結界≫を設置。パンチして独壇場へ。
・・・さて、ここで思わぬ事態に遭遇することになった。

まどかさん「≪Lunatic≫をセットします」

さて、ここまで≪結界「動と静の均衡」≫で回避してた自分、一気に窮地に追い込まれる。
命中3のスペルが軒並み6になり、まるで回避できなくなってしまった。
この事態を何とかするには、方法が2つ・・・。

1:≪神隠し≫を引いてくる
2:バックダメージを重ねてライフを接近させる
3:もしくはその両方を実行

もちろん3を選択し、壁に≪結界「動と静の均衡」≫で≪人符「現世斬」≫を反撃。
だが、相手に貫通が存在し、防壁で受けられる以上未来が薄い。
何とかして≪結界「生と死の境界」≫を発狂させ、大ダメージを打ち込みたい。
しかし、僕のライフが残り5点になったときに≪対岸の誘い≫→≪人符「現世斬」≫でパンチ→≪一閃≫

ライフを0まで一気に持っていかれてしまい、敗北。
≪一閃≫がまさか入ってたとは・・・不覚。
この後、初めて間もない状態だったようですが、見事4-1-1で入賞されていました。
おめでとうございます。

3-2


6回戦 キリサキさん L:紫Lv3 レミリアLv1

今日2度目のデッキ。
内容は大体頭に入ってるから、今度こそ・・・
相手はスタートに、≪天罰「スターオブダビデ」≫を起動。
こちら返しに≪結界「夢と現の呪」≫を起動。
向こうは≪サーヴァントフライヤー≫セット・・・って・・・え?
殴りあうが、相手は≪天罰「スターオブダビデ」≫を起こせないことに気がつく。
気持ちはよくわかります。僕もそうして後悔した記憶ありますよ・・・w
こちらはその隙をみて呪力を貯める。
そして≪罔両「八雲紫の神隠し」≫を起こして、相手の動きを止める。

紫の呪力4以下の攻撃スペルは、軒並み命中4以下なため、≪神技「八方鬼縛陣」≫・≪神術「吸血鬼幻想」≫・≪罔両「八雲紫の神隠し」≫相手には、すごい苦戦を強いられるんです。
なので、僕も最優先でそれを行ってみたところ、やはり相手は止まった。
≪罔両「八雲紫の神隠し」≫で攻撃に転じ、相手のライフを削っていく。

しばらくして、1戦目にもあった不毛な≪紫奥義「弾幕結界」≫勝負に。
パンチ、1点0点!
だが≪式神:八雲藍≫を引いて状況が変わる。
1回攻撃を休んでしまったその隙に、≪睡眠≫を使用されてライフが並ぶ。
さらに≪式神:八雲藍≫も外され、互いに残りライフが7に。
こちらはそれでもパンチをして相手のライフを6にする。
ちなみに僕は≪紫奥義「弾幕結界」≫・≪結界「生と死の境界」≫が起きている。
相手は≪紫奥義「弾幕結界」≫2枚・≪結界「生と死の境界」≫がある。

ここで相手のターン、≪サーヴァントフライヤー≫設置。これでライフ5になった。
つまり≪結界「生と死の境界」≫が発狂してしまう。
だが少し考えて≪紫奥義「弾幕結界」≫に付けられた。
ここで考えられる最悪のコンボ

≪式神:八雲藍≫が発狂した≪結界「生と死の境界」≫へ→パンチ→≪式神強化≫

脳内で最悪のパターンがよぎるが、相手は≪紫奥義「弾幕結界」≫でパンチしてきた。
「あれ・・・これって≪紫奥義「弾幕結界」≫でこっちが受けても2点、≪結界「生と死の境界」≫は僕も発狂・・・?」

どうやら、痛恨のミスだったようでした。


4-2




今回、≪森羅結界≫自体は素晴らしい働きをしていた。
実際5戦目は、これ1枚でゲームを制圧できるかと思ったくらいでしたし。
妖夢や魔理沙には、かなり刺さりますね。

優勝は咲夜リーダーを使ったホントイさんでした。
長い期間咲夜を煮詰めていたので、花が開いて何よりだと思います。


僕もデッキ自体はいい感じで動いてたし、機能してたので、しばらくこの形で行こうかな・・・と思いつつ、紫Lv4相手の絶望的な戦況も気になるところでした。
さすがに勝利に持っていくには無理がある、といえばそうなんですけどねw

勝つには魔理沙と組ませて貫通・・・中々難しそうだなぁ。
≪幽明境を異にする≫の存在も大きいですし、悩みどころですね。


さて、最近僕は≪支配するもの≫デッキに少し凝っています。
次回考察してみる予定なので、もし組もうと思っている方の参考になれば・・・と思います。



長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
それではまた・・・。
by ex-luna | 2006-07-18 03:48 | レポート関係