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御影智久による、幻想ノ宴専用のブログです。


by ex-luna

アリスゲーム考察


「仕事中に更新だなんて、おバカさぁん・・・」

昼休みの間に、9日に行われるプチアリスゲームの考察でもまとめてみようかと思います。


ルールは、アリスLv2以上かつ、アリスがリーダーであること

最初、アリスリーダーでいいのならアリス1幽々子3でいいじゃないとか、外道なこと考えてましたw
さて、ちょっとデッキを考えて見ましょうか。


1:人形を使う
2:人形なんて飾りですよ


アリスでも、人形に頼るか頼らないかで、構築が変わります。

前者はアリス4・アリス3咲夜1・アリス2霊夢2が、既存の形としてあります。
後者はアリス2魔理沙2のマリス砲、もしくはアリス2レミリア1何か1での支配型。
後者では別に人形を入れてもいいかもしれないですね、特に上海は。
あれだけは、リーダーに付与されるのでスペルに拠らないですし。

さて、今回アリスゲームで存在しそうなデッキを考えて見ましょう。


1:アリスLv4

漢らしさ抜群の、勇猛果敢なデッキ。
一見、トーナメントでも無謀な選択に見えますが、じつはそうでも無かったり。
アリス4の強みは、《逢魔が刻》が使えることと、《魔光「デヴィリーライトレイ」》が強化されること。
ことアリスゲームにおいては、互いに人形を揃える準備時間があるために、比較的人形をそろえやすくなります。
そのとき、気になるのが命中と防壁です。
集中回避だと、《上海人形》+《咒詛「首吊り蓬莱人形」》=8となるため、こっちが《仏蘭西人形》をそろえてないと、当たらない恐れがあります。
さらに、《蒼符「博愛の仏蘭西人形」》で命中させようとすると《ドールクルセイダー》や《咒詛「魔彩光の上海人形」》によってずいぶん軽減されてしまいます。
Lv4での《魔光「デヴィリーライトレイ」》は、命中と防壁の問題を同時に解決してくれる上、アリスの最大打点スペルでもあります。
なので、人形を集める速度は劣っても、呪力・攻撃力の面で引けはとりません。


2:アリス3咲夜1

こちらは、安定志向のアリスです。
《神隠し》が来ても対処できるような形で、呪力があれば《人形生成》を《ナイフ回収》でまわすことも可能。
このルールならば人形設置の準備期間のうちに、それも可能でしょう。
仮に立ち遅れたとしても、《幻象「ルナクロック」》が最低限のバックを返してくれるので、圧倒的な差をつけられずに済むかもですね。
さらにLv3までアリスがあるので、スペルは全種使うことも可能です。
もっとも安全なデッキではないか、と思います。


3:アリス2霊夢2

人形を回収することを最優先に置いたデッキです。
《人形生成》+《直感》で早い段階から人形の枚数を確保でき、今回数がいそうなマリス砲に対しても《無重力》によって時間を稼ぐことが出来ます。
が、今回のルールにおいては少々不安な部分として、Lv2までしか使えないことが上げられます。
人形が互いに揃って、さあガチ殴りだ!といったとき、パワー負けする可能性が高いです。
なので、序盤から《霊符「夢想封印 集」》で殴りに行ってしまうのも手ですね。
速度を求めるならば、この組み合わせがいいでしょう。


4:アリス3紫1

僕がやるなら多分コレになります。
理由はやはり《神隠し》が大きいです。
それに加えて、《結界「夢と現の呪」》でのマウントもとりやすいことが上げられます。
《神隠し》は、ほぼ全てのデッキに対して効果を発揮するカードとなるでしょう。
人形をメインにしたアリス然り、マリス砲での《責任転嫁》然り、《支配するもの》然り。
仮に回収作業が可能なタッチ咲夜相手でさえ、呪力分で得をしてるんですから。
相性悪いとするなら、やはりマリス砲です。
しかも相当数存在するだろう、と思われますので、《森羅結界》+《パターン避け》はあってもいいかもしれないですね。


5:アリス3魔理沙1

防御を考えたデッキになります。
人形が揃ったアリスの一撃は、マジでしゃれになりません。
貫いてくる上に避けられない。
逆を言えば、1回いなすだけで場がガラっと変わることにもなります。
貫通にも、高命中にも耐えうるのが《責任転嫁》です。
1発耐えてしまえば、バックが大きく返るので返しのターンでの逆転も十分ありえます。


6:アリス2咲夜2

上に付随する形式になりますが、《時間停止》を使うのもありです。
さらに《時間減速》もありますし、ただでさえ人形に割かないといけないのに、《時間減速》のコストまで払わされたら、間違いなく動きが取れなくなるでしょう。
回収能力もあるので、一見するととても強いように思えます。
このデッキの問題は、Lv2までのスペルしか使えないことと、自身も大量に呪力を消費してしまうために、自身の行動も大きく制限されてしまうこと。
・・・最後に、スペースがとても厳しいことです。


続けて、人形に頼らないタイプを考察。


7:アリス2魔理沙2

マリス砲です。
宴が始まった当初、完全なネタカードとして存在していました。
今ではトーナメントでも一線級・・・は無いとしても、夢物語ではないくらいにはなっています。
さて、アリスの基本回避値は2です。
魔理沙のスペルは基本的に避けられません。大抵命中してしまうでしょう。
仮に《咒詛「首吊り蓬莱人形」》が立っても、《魔空「アステロイドベルト」》は現役です。
《上海人形》揃えられても回避5なら、《全方位攻撃》もしくは《イリュージョンレーザー》+《ピンポイント》で十分撃ち落すことが可能になります。
もし窮地に追い込まれたとしても、《責任転嫁》も入れられます。
今回、一番勝ちを狙えるデッキじゃないかな、と考えています。


8:アリス2レミリア1何か1

《支配するもの》デッキです。
レミリアLv2にしたところ、《神罰「幼きデーモンロード」》及び《神術「吸血鬼幻想」》が加わることに、あまり魅力を感じないので、あえて+何かと書きました。
まず1つ目。紫を加えた場合。
呪力1スペルが6枚存在し、《サーヴァントフライヤー》に《式神:八雲藍》を加えた完全速攻が可能になります。
あと、もちろん《神隠し》もあるので、正直今書いてて強いんじゃね?とか思ってます。
また咲夜を加えての、《瀟洒な従者》で呪力加速+《幻在「クロックコープス」》を主力にしての攻撃も、魅力的だと思います。


9:アリス2咲夜2

実は6にもあるのですが、こっちは少し違った形で。
人形は《上海人形》のみにし、《香霖堂》及び《先読み》、《時間停止》によるデッキアウトを狙う形。
人形を壊せないなら、はじめから引けないように削ってしまうという方法ですね。
首尾よく《蓬莱人形》を落とせれば、かなり楽になるでしょう。
特に、対アリス霊夢のときに活躍してくれると思います。
《直感》がとても使いづらいカードとなりますから。

ただ問題は、《昔のことは気にせず》の投入率がそれなりにありそうなところですね。


と、大まかに考察をまとめてみました。
アリスゲームにおいて紫は、正直空気を読んだほうがいい気がしてきましたね。


僕のお勧めは4か8で、タッチ紫型がベストじゃないかと思います。
参加される方はがんばってください。僕は仕事が無かったら・・・
by ex-luna | 2006-11-29 13:34 | デッキ考察